【2025年最新】noteでアフィリエイトはできる?禁止されていないか調査

最近、「noteでアフィリエイトを始めてみたい」という声をよく聞きます。
noteは無料で始められ、ブログよりも簡単に情報を発信できるのが魅力です。

そんなnoteですが、「アフィリエイトで収益を得たい」と考えている方にとっては、実はあまり最適な選択肢とは言えません。

noteの利用規約では、アフィリエイトが明確に「禁止」とされているわけではありません。ただ、公式に「許可されている」とも書かれておらず、グレーな立ち位置です。リンク自体は貼れますが、立ち位置がハッキリしていないのは不安ですよね。

アフィリエイトリンクを設置できるかどうかだけでいえば、設置できますが、アフィリエイトを本気で取り組むには、noteは不利すぎると思います。

最初の大きな課題は「アクセス解析ができない」ことです。noteでGoogleサーチコンソールを導入するには、法人向けの月額8万円のProプランに加入する必要があります。さらにGoogleアナリティクスを使うには、月額1万円の追加オプションも必要となり、月々の負担は合計9万円に。
これは、個人がアフィリエイトを始めるにはあまりにも高額です。

どんなキーワードで上位表示されているかわからず、どこからアクセスが来ているかもわからない、そんな状態で、アフィリエイトを行うのは、実務的に難しいのです。

また、noteの発信しやすさはピカイチなのですが、吹き出しや文字装飾といった、読みやすさや説得力を高める表現が使えません。大事なポイントを目立たせたり、読者の感情に訴えたりといった工夫がしづらいため、記事の表現にも限りがあります。

そしてもうひとつの懸念が、noteは自分のサイトではありません。通常は「note.com」のドメイン内に文章を置いて、いわば“他人の家を間借りしている”状態。独自ドメインを使うにはProプラン(月額8万円)が必要なので、管理権限のない場所に自分の文章を預けている状態になります。

仮に利用規約が変わって、アフィリエイトが全面禁止になることがあれば、それまで積み上げた記事が一瞬で無意味になってしまいます。過去にはアメブロでも、突然の規約変更で外部ASPの使用が禁止された前例があります。サービスに依存している以上、いつ同じような変更が起きても不思議ではありません。

とはいえ、noteにもアフィリエイトを始めるうえでの利点があります。

とくに注目すべきは、noteがもともと持っている「ドメインの強さ」です。

検索エンジンからの評価が高いため、個人が書いた記事でも比較的上位に表示されやすく、投稿してすぐにアクセスを集められる可能性があります。
これは、立ち上げたばかりのWordPressブログでは得にくいメリットです。

「じゃあ、最初はnoteで試して、うまくいったらWordPressに移せばいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。それもひとつの方法ですが、noteではリダイレクトができないため、移してしまえば検索評価も被リンクもゼロからの再スタートになります。つまり、積み上げた資産を自分の意思で引き継ぐことができないのです。

また、noteの公式な仕様として明記されているわけではありませんが、運営側が一部のユーザーの記事に対して、検索エンジンにインデックスされないように noindex を付けることや、フォロワー以外には表示されにくくなるような制限を加えるケースがあることが、内部関係者のブログで示唆されています。実際に、理由のわからない検索順位の低下や表示の不安定さを経験している利用者の声も見られます。

こうした仕組みがあるとすれば、noteの中でいくら良質な記事を書いても、運営側の判断ひとつで検索流入が制限されるリスクがあるということになります。

その点、WordPressなら、自由にサイトを設計でき、紹介できる商品も豊富です。SEOの幅も広く、自分のドメインで運営できるため、コンテンツは自分のものとして残り続けます。
長く育てていける“資産”として、アフィリエイトに取り組むにはぴったりの環境です。

とはいえ、WordPressは「設定がむずかしそう」「以前チャレンジしたけどうまくいかなかった」という経験がある方も、きっといらっしゃると思います。だからこそ、「noteでできる範囲でなんとかならないかな」と思う気持ちも、よくわかります。noteはシンプルで、書きはじめるハードルがとても低い。だから最初の一歩としては、たしかに心強い選択肢かもしれません。

でも、もし「収益を出したい」「長く続けたい」という気持ちがあるなら、やはりWordPressを使って、自分の場所を持つほうが安心です。最初の設定さえ乗り越えれば、そのあとは自分の手で運営していけます。記事を積み上げるごとに、目に見えるかたちで“資産”が育っていくのも、WordPressの大きな魅力です。

「むずかしそう」と感じている方には、私たちatusを知っていただきたいです。
「WordPressでのアフィリエイトサイトを作る」ことを学べる 初心者向けスクール です。

atusでは「サーバーを契約する」ただそれだけで、WordPress のインストールが完了します。提供される設定ファイルをインポートしたら、初期設定もすぐに整います。むずかしい操作は、まったくありません。あれこれ悩んだり、調べたりする時間は、必要ありません。

わからないことがあれば、個別サポートもついています

  • WordPress の基本設定がわからない
  • テーマやプラグインの選び方に迷う
  • アフィリエイトでどこを改善すれば収益が伸びるか知りたい

といった場面でも、すぐに相談できます。

WordPress でアフィリエイトにチャレンジしてみたいけど、「最初の一歩がむずかしい」「ひとりでは自信がない」と自信が持てず、ひとりで悩んでいるなら、atus(ええたす)を選択肢に入れてみてください。

毎月、無料説明会を開催していますので、チェックしてみてください。
▶︎ atusの公式ホームページはこちら
無料説明会詳細ページ

「はじめる前の不安」「途中でのつまずき」をいっしょに解消しながら、着実にサイトを育てられます。

「まずは記事を書くことに集中したい」
「アフィリエイトで収益を出せるようになりたい」
「ゼロからアフィリエイトを始めたい」
「何から手をつければいいか分からない」
そんな方にこそ、atusを知ってほしいと思います。

実践的なノウハウを丁寧にお伝えしています。

noteではアフィリエイトは禁止されていない、けれど注意が必要

noteでアフィリエイトはできるのか?

noteではアフィリエイトは禁止されていません。ただし、明確に許可されているわけでもなく、注意すべき点がいくつかあります

noteの利用規約にあるアフィリエイトに関する言及は、この部分だけです。

当社は、当社が定めた表示方式によるアフィリエイトリンクを表示するために、外部サービスのアフィリエイトIDが必要な場合において、クリエイターがアフィリエイトIDを設定していないときは、アフィリエイトリンクを表示するデジタルコンテンツに当社が保有するアフィリエイトIDを設定することができます。

noteの利用規約より引用

これは、noteのCXOの深津 貴之が、「アフィリエイトIDなしのAmazonリンクには、note公式のアフィリエイトIDが自動で付与されるというだけの意味」との説明していますので、アフィリエイトの許可について、なにかを示唆する利用規約は、現在の利用規約にはありません。

かつては「Amazonアソシエイトのみ推奨」とされていた時期もありましたが、現在はその記載も削除され、note自体のスタンスが少しずつ柔軟になってきています。

以前は、A8.netなどのアフィリエイトリンクを貼っても、note上で公開できないケースがありましたが、2025年現在は、ASPのリンクも含めてアフィリエイトリンクの掲載が可能になっています。

とはいえ、ここからが重要です。

noteは「自由にアフィリエイトしてもOK」というプラットフォームではなく、コンテンツポリシー(内容に関する基準)が厳しく設定されているという点に注意が必要です。

たとえば、扱う商品のジャンルや記事内容がポリシーに反すると、記事の削除やアカウント停止のリスクがあります。実際に、過去にはアフィリエイトを理由に削除された事例も報告されています。

つまり、「禁止されていない=安全」というわけではありません
noteのドメイン下でアフィリエイトを行うことは、いつ規約や運営方針が変わるかわからない不安定な土台の上にビジネスを築くようなものです。

アフィリエイトするのにnoteをおすすめしない理由

noteは誰でも気軽に情報発信ができる便利なプラットフォームです。しかし、「アフィリエイトで成果を出したい」「ビジネスとして育てたい」と考えている方にとっては、noteにはいくつか致命的とも言えるデメリットがあります。

なぜnoteがアフィリエイトに向いていないのか、その理由をお伝えします。

プラットフォーム依存のリスクが大きすぎる

noteを使ってアフィリエイトをするということは、noteという“借り物の土地”でビジネスをしている状態です。つまり、運営元の方針ひとつで、収益の柱が一瞬で崩れてしまうリスクが常に存在します。

過去には、Amebaブログが突然アフィリエイト禁止にしたこともあり、稼いでいた人たちの収益が一晩でゼロになった…という実例もあります。

また、noteでは利用規約が明確にアフィリエイトを「OK」とも「NG」とも明示しておらず、運営側の判断次第で記事が削除されたり、noindexになったり、シャドウバンやアカウント停止になるリスクがあります。

さらに、もしnote自体のサービスが終了した場合、それまでに積み上げた記事・実績・収益はすべて消えてしまうかもしれません。これはアフィリエイトにおいて大きな不安材料です。

分析ツールが使えない=改善ができない

アフィリエイトで成果を上げていくためには、データの分析と改善の繰り返しが欠かせません。

しかしnoteでは、GoogleアナリティクスやSearch Consoleなどの外部ツールが基本的に使えません。分析をするためには、有料プラン(月8万円+1万円=合計9万円)に加入すれば、利用できますが、個人の副業レベルでは現実的とは言い難いです。

「どんなキーワードで流入があるのか?」「どのページがどのくらい読まれているのか?」「どこで離脱しているのか?」といった重要な指標がわからないままでは、“なんとなく書いて、なんとなく待つ”だけの運任せな運用になってしまいます。

その点、WordPressであれば上記のような分析ツールをフル活用でき、改善サイクルを回して収益性を高めていくことができます

カスタマイズできない=収益導線が弱い

noteはシンプルな設計ゆえに、自由なデザインや構成の変更ができません

「吹き出しで会話形式で表現したい」「ボタンを入れたい」「記事中に商品画像を差し込みたい」など、アフィリエイトにおいて重要な“売るための工夫”がほとんどできないのです。

一方、WordPressであれば、サイト全体の設計から記事ごとの装飾・導線設計まで、自分のサイトに合わせて最適化が可能です。

本気でアフィリエイトに取り組みたいなら、WordPress一択です

noteはあくまで「気軽な発信の場」としては優れたプラットフォームです。ただ、ビジネスとしてアフィリエイトを成り立たせ、育てていきたいなら、圧倒的にWordPressが適しています

WordPressの設定や操作は難しそうに見えて、実際はそこまで複雑ではありません。

もし「これから本格的にアフィリエイトを始めてみたい」「ゼロから学んで収益化したい」とお考えであれば、ぜひatusの無料説明会にご参加ください。

初心者向けに、WordPressを使ったアフィリエイトの全体像と、最短で成果を出すための方法を丁寧にお伝えしています。

▶︎ atusの公式ホームページはこちら

noteとWordPressの違いを比較してみた

noteとWordPressの比較表

項目noteブログ(WordPress)
料金基本無料
分析が必要なら月額9万円
サーバー・ドメイン代が必要
年間7,000円程度(月600円弱)
サイトカスタマイズほぼ不可
(装飾の自由度が低い)
可能
(自由に設計・装飾できる)
Amazonアソシエイト利用可能利用可能
楽天アフィリエイト利用可否は
明記されていない
利用可能
ASP(A8.net、もしも等)利用可否は明記されていない/制限あり自由に利用可能
有料記事販売可能(noteの強み)プラグインで実装可能(WooCommerce等)
記事削除・アカウント停止のリスクあり(運営の判断次第)ほぼなし(自分の管理下にあるため)

この表からもわかるように、noteは気軽に始められる反面、自由度や将来の安定性に大きな制限があります

特にアフィリエイトを前提とした場合、以下のような点が大きなハードルになります。

  • アフィリエイトサイト運営に必要な分析ができない
  • ASPのリンクが規約的にグレーで、いつ仕様変更されるか分からない
  • デザイン・装飾の自由度がほぼなく、文章だけでユーザーに行動を促す必要がある
  • note運営の方針ひとつで、記事の削除やアカウント停止のリスクがある

一方、WordPressを使ったブログであれば、

  • サイトのデザインも導線設計も思い通りにできる
  • どんなASPでも自由に活用できる
  • 自分のドメイン・サーバーの上で運営できるため、リスク管理も安心

ちなみに、このサイト(この記事)もWordPressで作成されています。文字の色を変えたり、背景を入れたり、装飾を加えることが簡単にできるのは、WordPressの大きな強みです。

noteを使うメリットも確認

ここまでWordPressの優位性をお伝えしてきましたが、noteにももちろん利点はあります。
特に、以下のような点はnoteならではの強みです。

投稿初期でも検索流入を得やすい

noteはドメインパワーの恩恵を受けられるため、投稿初期でも検索流入を得やすいです。

アフィリエイトを始めたばかりで、「まずは読まれたい」「反応がほしい」と思う方には、一時的にnoteが有利に感じられる場面もあるでしょう。

一方、WordPressでは独自ドメインを使うため、最初は検索結果に出にくく、アクセスも集まりにくいというハードルがあります。ただし、アフィリエイトは「継続」と「積み上げ」が基本のビジネス。長期的に見れば、WordPressのドメインも育っていき、SEO対策の自由度やサイト構造の最適化の面でも圧倒的に有利になります。

そのため、最初だけのスピード感に惑わされず、将来的な資産性や収益性の高さを基準に判断することが重要です

無料で始められる

noteは基本無料で利用できます。
一方で、WordPressブログを始めるにはサーバー代・ドメイン代で年間7,000円程度のコストがかかります。

「できるだけ費用をかけずに始めたい」という人には、noteはありがたい選択肢かもしれません。
しかし、アフィリエイトで発生する費用は、基本的にこのサーバー・ドメイン代くらいです。

つまり、月額にすればワンコインほどの投資で、

  • アカウント停止リスクなし
  • 好きな商品を自由に紹介可能
  • データ分析まで可能な環境を持てる

と考えれば、コスパは抜群と言えます。

操作がシンプルで始めやすい

noteは非常にシンプルな設計で、誰でも迷わず記事が書けるUIです。操作に不安がある初心者にとって、ハードルが低いのは大きな魅力ですね。

ただし、アフィリエイトに必要な機能が少ない分、「できないこと」が多いのも事実です。

まとめ:アフィリエイトで成果を出すなら、WordPressでの運用が断然おすすめ

noteとWordPressを比較しながらアフィリエイトに適した環境について解説してきました。

noteにも確かにメリットはあります。特に、有料記事の販売や情報発信を手軽に始めたい方にとっては魅力的なプラットフォームです。

ただし、「アフィリエイトで安定した収益を作っていきたい」「本気で副業・ビジネスとして取り組みたい」と考える方にとっては、noteは制限が多く、リスクも少なくありません

  • 利用規約にアフィリエイトが明確に許可されているわけではない
  • 扱える広告の種類に制限がある
  • 突然の記事削除やアカウント停止のリスクが常にある

これらを踏まえると、アフィリエイトにはやはりWordPressの自由な環境でコツコツ積み上げていく方が、結果につながりやすく、長期的な資産にもなります

WordPress初心者も安心。最短で学べる環境がatusにはあります

「でもWordPressって難しそう…」
そう感じる方も多いかもしれませんが、実際に必要な操作は意外とシンプルです。

atusでは、そんな初心者の不安を解消するために、「アフィリエイトに特化したWordPress講座」もご用意しています。

  • 実際に1日でWordPressの基本操作をマスターした受講生も多数
  • パソコンが苦手な方でも安心して学べる丁寧なサポート体制
  • 現役アフィリエイターから、1on1で実践的なノウハウを学べる

さらに、東京・大阪・オンラインでも開校しているので、全国どこからでも参加可能です。

「ゼロから始めたい」「最短で収益を出したい」という方は、ぜひatusの無料説明会にご参加ください。あなたに最適なステップをご提案いたします。

▶︎ atusの無料説明会・サービス詳細はこちら

この記事を書いた人

kazuya.takamura

アフィリエイトスクール atus(ええタス)のスタッフをしています。コワーキングスペース「オオサカン」にいます。三重→大阪→三重→大阪(今ココ)。近大卒。平成生まれですがなにかと昭和のものが好き。