アフィリエイト記事の書き方の見本「購入直前の疑問」(おうちコープ編)

アフィリエイト記事を書く際に「ユーザーの疑問や知りたいこと」を解決することはとても大切。

その疑問が「購入直前」であればあるほど報酬につながりやすいのがアフィリエイト。

でのその購入の直前の疑問に対するアフィリエイト記事の書き方がわからない人も多いはず。

そこで今回は、ユーザーが商品(サービス)を利用する前に気になる疑問を、見事にわかりやすく解決している記事の紹介です。ぜひアフィリエイト記事の見本、お手本にしてみてくださいね。

▼お手本になる記事はこちら▼

取り扱っている案件は、『おうちCO-OP』。おうちCO-OPは1週間ごとに、毎週決まった曜日に自宅まで商品を届けてくれる宅配サービスです。

おうちCO-OPを利用したいユーザーの「商品が届く時にに留守だったら?」「いつも決まった時間に家にいないから受け取りはどうしよう…」といった疑問に対する答えをわかりやすく解説している記事です。

今回の記事が見本記事として秀逸なのは以下のポイントです。

  • ユーザーが知りたい答えが簡潔にわかる(結論ファースト)
  • イメージしやすい画像付き
  • 読み進めると出る潜在意図もすぐさま解決

それではいってみましょう!

ポイント1:結論ファーストになっている

まずこの記事の秀逸なポイントは、結論ファーストな記事になっているということです。

結論ファーストとは、とにもかくにもまず答えが記載されているということ。

この記事でいうと「おうちCO-OPが配達される際に、留守や不在だったらどうなるの?」というユーザーの疑問に対して、「置き配ができます。」という結論から伝えています。

仕事で家を空けることがほとんど・・。
家事や育児で精一杯・・。
おうちコープを始めようとしている方のなかには「商品を受け取ることができない」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
おうちコープでは不在、留守でも商品を届けてくれる「置き配」に対応しています。

記事よりスクショ

記事によってはなかなか答えを言わなかったり、結論がわからない記事もありますが、この記事では答えがすぐにわかります。

ライティングの世界では、読者は常に

  • 読まない(NOT READ)
  • 信じない(NOT BELIEVEB)
  • 行動しない(NOT ACT)
  • 理解しない(NOT UNDERSTAND)

と言われ、記事を読んでもらうには、この読者の”NOT”を乗り越える必要があります。

結論ファーストはこの読者のNOTを乗り越えるのに役立ちます。

ユーザーはいち早く結論を求めていてますし、結論から端的に話し始めたほうが目的をまず把握してもらえて話が伝わりやすいのです。

結論をまず伝え、根拠や理由や具体例を書くことで記事を読み進めてもらいやすくなります。

ポイント2:ユーザーがイメージしやすい画像付き

この記事では、おうちCO-OPは不在や留守であっても置き配ができる答えに対して、「不在時のお届けはこんな感じ」として、実際の画像が記事内に掲載されています。

記事のスクショ
記事のスクショ

こういった画像での情報は、おうちCO-OPを利用したいユーザーに対してリアリティを感じてもらえます。

またリアリティ溢れる写真からは、どんな状態で届くのかといった置き配の『疑似体験』をさせることができます。

購入前の不安や疑問に対する解決方法を疑似体験はすることで、購入前の不安を払拭することに役立ちます。

アフィリエイト記事では、こういったユーザーがイメージしやすい画像を使うことはとてもおすすめです。

ポイント3:潜在意図も記事内ですぐさま解決

ユーザーの潜在ニーズもすぐさま解決しているという点も、この記事の秀逸なポイントです。

ユーザーの検索意図の中には、顕在意図と潜在意図があると言われています。

顕在意図とは検索キーワードからそのまま想起されるユーザーの検索意図です。

一方、潜在意図とは検索キーワードから直接想起されず、ユーザーが検索時に自分でも把握していないような検索意図です。

今回の記事での例というと

顕在意図
・おうちコープは不在や留守の場合どうなるの?
・置き配ってしてもらえるの?
潜在意図
・置き配って冷凍食品は溶けないの?
・牛乳や生ものは傷まないの?

といったものです。

この記事の中では、顕在意図に対しては初めの結論で伝え、潜在意図に対してはユーザーが疑問に思うであろうタイミングで的確に伝えています。

仕事が終わって商品を確認するのが18~19時以降ですが、半日以上経過してもガチガチに凍ったままの状態をキープしています。
夏場なんか特に心配でしたが、これまで一度も溶けていることもなく問題ありませんでした。
それでも心配な方は配達員に伝えておけばドライアイスの増量を無料でしてくれます。

記事よりスクショ

冷蔵品の箱には保冷剤が入っています。
牛乳、ヨーグルト、野菜など傷みやすそうな食品も保冷剤により問題ないです。

記事よりスクショ

また置き配した場合の、箱やコンテナの回収についても詳しく説明してくれています。

「置き配」を利用した場合、商品が入っていた保冷箱・折りたたみコンテナは次の配達日に回収へ来ます。
それまで一時的に保管しておく必要があります。

記事のスクショ

検索時には「留守だった場合はどうなるんだろう?」といった顕在意図があったユーザーが読み進めると浮かんでくる「冷凍食品は溶けないの?」「生ものは傷まないの?」「保冷箱やコンテナはどうしたらいいの?」といった潜在意図もこの記事で解決することができます。

潜在意図まで解決することによって、ユーザーに離脱率が下がりCVする確率はグッと上がるのです。

ユーザーの知りたいことを書くのがアフィリエイト記事

記事を書いているとついつい自分の書きたいことを書いてしまいがちですが、アフィリエイト記事の基本はユーザーの知りたいこと書くことです。

ユーザーは何が知りたくて検索をしてきているのか?その疑問が解消された次に浮かんでくる疑問は何なのか?といったことを考えて記事にしていくのが、購入直前の疑問記事を書く際にポイントです。

今回ご紹介した記事のように、まず答えがあれば読み進めてくれますし画像があれば信憑性も高まります。

ユーザーが気づいていない潜在意図まで解決することができれば、CV率はグッとあがること間違いなしです。

参考になる素敵な良い記事でした!