a8.netで広告主の提携申請が通らない?提携してもらうコツと10のチェックポイント

a8.netで広告主に提携申請を却下されると落ち込むと思います。

「何がいけなかったんだろう…」と悩んでしまう気持ち、よくわかります。

せっかくアフィリエイトを始めたのに、広告主から提携申請を拒否されるとショックですよね。

でも、大丈夫です。

提携が通らなくても“改善次第では提携を通すことが可能”です。

この記事では、「a8netで広告主の提携申請が通らない原因」を徹底解説しながら、今すぐできる具体的な改善方法や、再申請の戦略までを解説。

a8.netで提携申請が通らないとき、多くの人が見落としているのが「そもそも審査の仕組みがどうなっているのか?」という基本的な部分です。

ここを押さえるだけで、自分のどこが原因だったのかがグッと見えやすくなります。

a8.netでの広告主との提携申請3つのパターン

a8.netで広告主に提携申請をするとき、すべてが同じ審査フローで進むわけではありません。

実は、広告案件ごとに大きく3つのパターンに分かれているんです。

  • 審査無し
    • 「即時提携」:完全に審査が不要
  • 審査あり
    • 「自動承認」:一定の条件を満たせば即提携できる
    • 「手動承認」:広告主が直接チェックする

審査タイプを理解せずに申請すると落ちる原因が分からないことも。種類を知るだけで提携成功のヒントが見えてきます。

①即時提携:審査なしで即時スタートできる案件

a8.netには、一部の広告プログラムで「即時提携OK」となっているものがあります。

これはその名の通り、申請すれば審査なしで即提携が成立し、すぐに広告を掲載できるというもの。

初心者にとってはありがたい案件です。

まずはすぐにアフィリエイトに挑戦してみたい場合は、a8.netのプログラム一覧にある「即時提携」プログラムを選んでください。

②審査あり:自動承認(条件を満たせば即提携)

「審査あり」と表示されていても、その中には「自動承認」の仕組みを採用している広告主もいます。

・過去に一度提携解除・否認をされていない
・トラフィックや実績が標準的
・リスティングサイトではない

といった場合は、申請後すぐに「提携完了」となります。

ただしここで注意したいのが、自動承認でも“保留”に回るケースがあるという点です。

「保留」=実質的に“手動審査”に切り替わることも

自動承認のフローに入ったとしても、a8.netが定めた基準から外れると“保留”扱いになり、最終的には人の目でチェックされることがあります。

具体的には、以下のような場合が該当します。

1.過去に提携解除の履歴がある

再申請の場合は、広告主が慎重に確認したいと考えるのが一般的です。

2.登録情報に不備がある

口座情報の間違いやメールアドレスが機能していない場合は、信頼性の確認のため保留になることがあります。

3.アクセス数が異常に多い(もしくは少なすぎる)

不正トラフィックを疑われる要因になるため、内容とアクセス状況のバランスも見られています。

4.サイトが「ポイントサイト」扱いになっている

ポイント目的のサイトは、特別な審査基準を設けている広告主も多く、即承認にはなりにくい傾向があります。

このような状況になると、結局のところ手動審査とほぼ同じ扱いになるため、事前のサイト改善がとても重要になります。

参照a8.netヘルプ(広告主様向け ) https://guide-adv.a8.net/operation/post-0-96

③審査あり:手動承認(広告主がメディアを1つずつチェック)

a8netネットの「審査あり」の中でも、最も提携承認が却下されやすいのが「審査あり」の手動承認タイプの案件です。

このパターンでは、広告主の担当者があなたのサイトを実際に訪問し、提携すべきかどうかを人の目で判断しています。

そしてこの場面こそが、「広告主との提携申請が通らない」と悩む原因の大半を占める部分です。

広告主は以下のような観点からサイトを見ています。

・テーマや構成が広告と合っているか
・サイト全体に信頼感があるか
・コンテンツがオリジナルで質が高いか
・法律・規約に違反していないか

これらをチェックした上で、「このサイトと提携して成果が出そうかどうか」を総合的に判断しているのです。

審査ありの広告主でも「自動承認」か「手動承認」かは事前には分からない

ここも大事なポイントです。

a8.netのプログラム詳細ページを見ても、「即時提携」か「審査あり」まではわかりますが、審査ありの中でも「自動承認」なのか「手動承認」なのかは事前に分かりません。

そのため、「審査あり」と書かれている案件においても、まず一旦提携申請を行ってみるのがおすすめです。

すぐに提携承認されれば「自動承認」のプログラムですし、すぐに承認されなければ「手動承認」のプログラムです。

もし「手動承認」のプログラムで自信がない場合は、一度提携申請の取り下げをおすすめします。

特に、記事数が少なかったり、ジャンルがバラバラだったり、運営者情報が不十分だったりする場合は、どんな審査方式であっても否認されるリスクが高まります。

「どんな案件でも、人の目でじっくり見られるつもりで、サイトを丁寧に整えてから申請する」

これが提携審査を通すためのコツです。

提携審査を通すコツは広告主視点になること

「どうして自分のサイトが審査で落ちてしまうんだろう?」

そう悩んでいると、つい“否定された”ような気持ちになってしまいますよね。

でも、広告主があなたのサイトを審査するのは、決してあなた個人をジャッジしたいからではありません。

その目的は、「安心してパートナーシップを結べる相手かどうか」を見極めるためです。

アフィリエイトは単なる広告掲載ではなく、広告主とアフィリエイターとの“ビジネスパートナーシップ”。

広告主は、自社の商品やサービスをあなたに“託す”わけですから、それにふさわしい信頼性と相性を持ったサイトかどうかを、時間をかけて慎重に判断しています。

主に、次の3つの視点から評価されていると考えてください。

① ブランドイメージを守れるサイトか

広告主にとって、自社のブランドイメージは何より大切な資産です。

どれだけ素晴らしい商品でも、それが掲載されるサイトの質が低かったり、違法・グレーなコンテンツに紛れていたりすると、ブランドの信頼に関わります。

たとえば、

・放置されたブログ
・広告だらけで読みにくいページ
・誹謗中傷や偏った主張が多いサイト

こういった場所に広告を載せてしまうと、「こんなところで紹介される商品なの?」という印象を読者に与えかねません。

だからこそ、広告主は「このサイトにうちのブランドを任せても大丈夫か?」という目線で見ています。

② 成果につながる見込みがあるか

広告主がアフィリエイトを行う一番の目的は、売上につなげることです。

そのため、提携するアフィリエイターには「この人は、ちゃんと売ってくれそうだ」と思える要素を求めています。

たとえば、

・サイトのテーマと商品のジャンルがマッチしている
・コンテンツに専門性がある
・読者からの信頼を感じる構成になっている

逆に、ブログの内容と申請した広告のジャンルがまったくかけ離れていると、「読者に届かないだろう」と判断され、提携は見送りになりやすいです。

③ 法律や規約を守れる運営者か

意外と見落としがちなのが、コンプライアンス(法令・ルール遵守)の観点です。

広告にはさまざまな法律が関係しています。

たとえば、

・薬機法(医薬品・サプリ関連)
・景品表示法(過剰な表現や誤解を招く文言)
・ステルスマーケティング規制(PR表記の有無)

など、アフィリエイターが違反した場合でも、その責任が広告主に及ぶケースがあります。

だからこそ、「ルールを守れる運営者かどうか」も、審査の大きな基準になっています。

広告主がチェックしているのは“申請サイト”だけじゃない

3つの視点の他に、もうひとつ大事なポイントがあります。

広告主は、a8.netにあなたが登録しているすべてのサイト(主サイト・副サイト)をチェックすることができます。

また、過去の実績(メディアランク)を見て評価する広告主もいます。

「一応申請してみようかな」と思って整備されていないサイトを登録したままにしておくと、意図せず審査に悪影響を与えてしまうことも。

申請時には、全体のクオリティが整っているかも忘れずに確認しておきましょう。

提携申請は「お願い」ではなく「ビジネス提案」

こうして広告主の視点を理解してみると、あなたの提携申請は「審査される立場」ではなく、ビジネス提案をしている立場であることに気づけるはずです。

そしてあなたのサイトは、その提案内容を示す「企画書」や「プレゼン資料」のようなもの。

・説得力があるか
・誠実さが伝わるか
・信頼して任せられるか

そういった要素を、広告主は静かに見ています。

提携を断られたときは、「通らなかった…」と落ち込むよりも、「どこが不足していたのか?」を見直す絶好のチャンス

この視点を持つことが、広告主との提携申請を通すための本質的な第一歩になります。

広告主の提携申請を通すためのチェックポイント10

広告主の提携申請を通すための10のチェックポイントを挙げておきます。

ご自身のサイトをチェックする気持ちで、ぜひ読み進めてみてください。

サイトの信頼性の問題

まず最初に見直したいのは、サイトそのものの“土台”です。

広告主があなたのサイトを初めて訪れたとき、最初の印象で「ここなら任せても大丈夫」と思ってもらえるかどうか。

この基本的な部分が整っていないと、どんなに内容が良くても、審査通過は難しくなってしまいます。

1.記事数が絶対的に不足していないか

サイトを作ったばかりで記事が2〜3本しかないまま申請していませんか?

実はこれ、広告主から「まだ何もないないサイト」と見なされやすい大きな落とし穴です。

目安として、最低でも5〜10記事以上は用意しておきたいところ。

記事が少ないとサイトのテーマや運営意図が伝わらず、広告主は「このまま更新が止まってしまうのでは?」と不安になります。

2.記事の内容が薄くないか

記事数は多くても、1つ1つの内容が浅いと「情報の価値がない」と判断されてしまいます。

特に、数行で終わる日記のような記事や、AIだけで量産した記事のように見えるものは読者の信頼を得られない=広告効果が薄いと判断されやすいです。

最低でも1記事あたり1,500〜3,000文字は目安にしましょう。

読み手の悩みを丁寧に解決していくスタイルが、広告主にも高評価につながります。

3.サイトの最終更新日が古すぎないか

最終更新日が数ヶ月前、あるいはそれ以上前になっていませんか?

広告主は「今もきちんと運営されているサイトか」を必ず確認しています。

「更新が止まっている=放置されているかもしれない」と思われると、

「広告を貼っても放置されそう」と判断され、提携を見送られる原因になります。

週1ペースが理想ですが、最低でも直近1〜2ヶ月以内に更新しておきましょう。

4.基本的なページが整っているか

以下のようなページが欠けていると、広告主から「信頼できない」と判断される可能性が高くなります。

・運営者情報(プロフィール)
・プライバシーポリシー

また、サイト名が未設定のままだったり、トップページが初期デザインのままだったりすると、全体が未完成に見えてしまいます。

これらは、広告主にとって「この運営者は本気でサイトを育てる気があるのか?」を見極める大事な材料。

抜けている場合は、まずすぐに整えましょう。これらの項目が複数重なると、広告主にとっては“赤信号”。

「この人に広告を任せるのは不安だな」と思われてしまうのも無理はありません。

でも、裏を返せば、信頼性があるサイト構成をしっかり整えるだけで、提携率はグッと上がるということなんです。

コンテンツ(記事)内容の問題

サイトの「見た目」や「構造」が整っていても、中身である“記事の質”に問題があると提携は通りにくくなります。

広告主はあなたの文章を実際に読み、「ここで紹介しても売れるかな?」という観点で判断しているんです。

5.サイトのテーマと広告案件のジャンルが合っているか

あなたが申請した広告と、サイトの内容にズレがないか確認してみましょう。

たとえば、「ネット回線のブログ」で「スキンケア商品」に提携申請しても、広告主は「読者層が違う」と判断して否認する可能性が高いです。

広告主は「うちの商品を欲しがる読者が、このブログにいるか?」を見ています。

サイトのテーマと広告ジャンルが一致しているか、再チェックしてみてください。

6.記事のトーンがネガティブ・否定的すぎないか

記事の中に、他社製品やサービスへの強い批判、社会への愚痴、ネガティブな表現が多く含まれていませんか?

広告主は、商品を「前向きに」「信頼感のある形で」紹介してほしいと考えています。

たとえ正直な意見であっても、攻撃的なトーンはマイナス印象につながります。

「〇〇な方には向かないかも」といった柔らかい言い換えを意識してみましょう。

7.著作権や肖像権を侵害していないか

他サイトからの無断転載や、芸能人の画像使用などをしていませんか?

これはマナーの問題ではなく、法的なリスクを生むNG行為です。

広告主は、あなたのサイトがこうしたリスクを抱えていないか、細かくチェックしています。

心当たりがある場合は、すぐにフリー素材や自作画像への差し替えを行いましょう。

規約・法律違反の問題

このカテゴリは、そもそもルール違反になっているケースです。

このタイプの否認は修正以前に“即アウト”になるため、最初に確認しておくことがとても重要です。

8.A8.netの禁止事項に触れていないか

アダルトコンテンツ、差別表現、スパム行為、誤解を与える表現など、

A8.netでは厳密に禁止されている項目が多数あります。

知らずに違反してしまうケースもあるので、一度「A8.net 禁止事項」ページを熟読することをおすすめします。

↓参照:A8.netでの禁止事項

9.「PR」表記をしているか(ステマ規制法の遵守)

2023年10月から、アフィリエイト記事には「PR」や「広告」などの明記が義務化されました。

これがないと、ステルスマーケティングと見なされ、広告主にも責任が及ぶ可能性があります。

意外と見落とされがちなので、全ての広告リンクにPR表記があるか確認しましょう。

10.登録情報に虚偽や不備はないか

A8.netに登録している氏名・住所・口座名義などの情報が不正確だったり、

ハンドルネームでの登録など、本人確認に疑念が出ると、即否認の対象になります。

広告主は「信頼できる人物かどうか」も重視しているため、登録情報は正確に・本名で登録しておくことが基本です。

提携申請は“改善”で必ず前に進める

広告主の提携申請が通らないとき、多くの人が少なからずショックを受けます。

でも実際には、原因を正しく理解して改善すれば、次は通せることがほとんどです。

「どこを直せばいいのか分からない…」
「記事数を増やせばいい?それともジャンルを変えるべき?」
「再申請のタイミングってどう決めればいい?」

そんな悩みを一人で抱え込む必要はありません。

atus(アフィリエイトスクール)なら、解決できます

atusでは、実際に審査を通過してきた経験豊富なコーチが、あなたのサイトを見ながら的確にアドバイスします。

  • 落ちた原因を具体的にチェック
  • 広告主が見ている視点を踏まえて改善策を提示
  • 再申請までの最短ルートを一緒に設計

「どうして落ちたのか」がハッキリ分かり、次に何をすればいいかがクリアになります。

一人で悩むより、相談した方が早い

提携申請はゴールではなく、アフィリエイトを軌道に乗せるためのスタート地点。
もし今つまずいているなら、それは大きなチャンスです。

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この記事を書いた人

弓田純

atusのサポート役です。
文章や仕組みを整理するのが好きです。