Web制作の経験を持ちながら、「コーディングの限界」と「将来への不安」からアフィリエイトの世界へ飛び込んだ広本さん。(仮名)
広本さん(50代・主婦 / パート・Web制作関連)
順調に見えた矢先の案件停止(天国と地獄)、そして奇跡的な案件の復活。数々のドラマを乗り越え、atusの短期集中サポートを経て「月26万円」の壁を突破したストーリーを伺いました。

アフィリエイトを始めたきっかけ
── 月26万円達成、おめでとうございます!まずは、アフィリエイトを始めたきっかけを教えていただけますか?
もともと20代後半からWeb制作の仕事をしていました。
子育てで10年ほどのブランクを経て40代で復帰したのですが、時代はHTML手打ちからWordPressへ変わっていて…。コーディングについていくのが大変で、「デザインだけで仕事を受けられないか」と考えましたが、一人で全てを回すのは家庭との両立が難しく、限界を感じていました。
50代を目前に、「新しいことを始めるなら今しかない」と思っていた時に、仕事でお手伝いしていた会社のサイトが、アフィリエイト関連の仕事を請け負っていて、こんな事業があるんだと思ったんです。
── 最初からスクール(atus)に入ろうと思われたのですか?
最初は本を買って独学しようかとも思いました。でも、利用しているコワーキングスペースで出会った現役アフィリエイターの方に相談したら、「アフィリエイトは特殊だから、絶対に独学はやめたほうがいい。誰かに習うべき」と強く言われたんです。
その方が「atusなら金額的にも良心的だし、間違いない」と背中を押してくれたこともあり、迷わず入会を決めました。
「天国と地獄」を味わったスタートダッシュ
── 入会後の道のりは順調でしたか?
いえ、実はすごいドラマがありまして(笑)。
入会して8ヶ月目(2024年6月)に初発生して、ポンポンと3件売れたんです。「やった!」と舞い上がったその同じ月に、なんと「提携終了(案件停止)」の連絡が来たんです。
── それはショックですね…。まさに天国と地獄。
本当に落ち込みました。30記事ほど書いていましたが、試行錯誤して書いた重みのある記事だったので…。でもコーチに相談して、「300記事書いた後じゃなくて良かった」と前向きに捉え直し、別の案件に切り替えました。
その後、新しい案件に取り組みましたが、なかなか大きな成果には繋がらず、月1〜2万円の時期が長く続きました。「もう案件を変えようか」と迷っていた矢先、なんと最初に終了したはずの案件(ASP)から直接「うちでやりませんか?」と連絡が来たんです。
── ええっ!そんなことがあるんですか?
私も最初は迷惑メールかと思いました(笑)。
実はASPが変わって継続していたらしく、私のブログのお問い合わせフォームから連絡をくださったんです。交渉して報酬単価も元の水準(10%)に戻してもらえることになり、「このチャンスは絶対に逃せない!」と火がつきました。
ブレイクスルーの鍵は「短期集中」と「視点の転換」
── そこで「短期集中個別サポート」に申し込まれたんですね。
はい。案件が復活したタイミングで、迷わず申し込みました。3ヶ月間、毎週マンツーマンで指導を受けたのですが、そこで自分の「記事の書き方の勘違い」に気づかされました。
── 具体的にどのような変化があったのでしょうか?
大きく2つあります。
- 「リード文」への意識改革
「リード文だけで伝えるにはどうしたらいいか?本文を読んでもらう前提で書いてはいけない」と指摘されました。自分ではそのつもりで書いていたのですが、「最後まで読んでくれる読者」を前提にした文章になっていました。
それまでは「リード文は300文字以内」といった形式的な型にはまっていたのですが、それを捨てて、リード文だけで商品の魅力や解決策を濃厚に伝える書き方に変えました。 - 「購入直前キーワード」の精査
自分では「購入に近いキーワード」を選んでいるつもりでしたが、コーチに見てもらったら、まだ少し遠いキーワードに力を入れていたことが分かりました。
本当にユーザーが買う直前に検索するキーワードに絞り、コーチに徹底的に添削してもらった記事を投稿したところ、11月に入ってバババッと売れ始めたんです。
── 修正した記事から成果が出たんですね。
はい。自分が狙っていたキーワードの「さらに先」に、本当の「購買意欲の高いキーワード」があったんだと気づきました。それが分かってからは、1日で5万円発生する日も出てきて、一気に数字が伸びました。
結果を出すための「時間の確保」と「マインド」
── お仕事や家事でお忙しい中、作業時間はどう確保しましたか?
「やらないこと」を決めました。
ダラダラとテレビを見る時間をなくし、パートの仕事も少しずつ減らして時間を確保しました。
生成AI(ChatGPT)も活用して、壁打ち相手になってもらったり、文章を整えてもらったりと、効率化も意識しましたね。
── 最後に、これからの目標や意識していることを教えてください。
Web制作のデザインだけでは得られなかった、「自分が書いた記事からモノが売れる」という経験は自信になりました。
コーチから「10%の報酬を得ているということは、その10倍の売上を企業に貢献し、商品を必要としている人に価値を届けているということ。社会貢献しているんだよ」と言われて、ハッとしました。
単にお金を稼ぐだけでなく、「喜びの循環」を作っているという意識を持って、これからも気を抜かずに継続していきたいです。
インタビューを終えて(編集後記)
「チャンスの神様は前髪しかない」と言いますが、広本さんは一度失った案件が戻ってきた際、即座に「短期集中サポート」という投資をしてそのチャンスを掴み取りました。
Web制作のスキルを持ちながらも、アフィリエイト特有の「売るためのライティング(リード文の重要性)」を素直に学び直した姿勢が、月26万円という大きな成果に繋がったのだと思います。
