アフィリエイトの「ネガティブキーワード・まずい」の見本となる記事の書き方(GREEN SPOON編)
アフィリエイトの商標記事を書く際にキーワードツールやサジェストで必ずといってでてくるネガティブキーワード。
例えば食品であれば「まずい」や「飽きる」、商品であれば「ひどい」や「ださい」など。
一目見るだけでも嫌になるネガティブキーワード。自分の取り扱う案件の関連キーワードならなおさら。
ネガティブキーワードで調べられている案件って大丈夫?といった懸念があるかもしれませんが、結論からいってネガティブキーワードで調べられていても書けますし、またネガティブキーワードでも積極的に書くべきです。
理由はネガティブキーワードは、ライバルが少ない傾向にあるから。
というのもネガティブキーワードの本当の検索意図はわかりにくく、負の印象をコンテンツでひっくり返すのが難しいと思われがちです。
一方え取り組む人が少ない分、ネガティブキーワードであってもCVにつながる記事が書けるようになれば、誰もいない場所でたくさんいる魚を釣る方法を覚えたようなもの。
また商品を提供する企業(広告主)は、こういったネガティブキーワードでの検索結果にこそ、自社の商品の本当の良さを伝えるコンテンツがあってほしいと願うものです。
嘘は決してよくありませんが、実体験を元にネガティブキーワードで検索してきたユーザーでさえも、納得して購入してもらえるのもアフィリエイターの醍醐味。
今回はそんなネガティブキーワードを巧みに扱い、まずいという意見をひっくり返し、購入に不安を感じていた人の背中を優しく押す秀逸なアフィリエイト記事をみつけました。
ネガティブキーワードの取り扱いの見本となる記事を解説していきます。
▼お手本になる記事はこちら▼
取り扱っている案件はGREEN SPOON(グリーンスプーン)。3分のパーソナル診断から、必要な栄養素を含む野菜と食材が詰まった一食のスムージー、スープを提案してくれる商品です。
低カロリーなのに腹持ちがいいのでダイエッターに人気。
無添加で甘味料、保存料、着色料、香料、化学調味料も一切不使なため、身体にはいい一方、「味はどうなの?」という疑問が購入前に浮かんできそうです。
今回紹介する記事では、筆者が実際に食してまずかった食材や理由を惜しげもなく披露しています。
そのうえでGREEN SPOONに向いている人向いていない人を正直に伝えてくれ、広告主に忖度をしない、ユーザーにとって公平な記事です。
この記事の秀逸なポイントは以下の5つです。
- 味に対しての正直な意見
- まずさは実は美味しさであるという絶妙な表現
- 実際に食べた感想で信憑性アップ
- SNSで他者のおいしいを拾い多角的に意見を掲載
- まとめでまずいと言われている点とまずさの原因をポジティブに再確認
それではそれぞれを確認していきましょう。
ポイント1:味に対しての正直な意見
まずこの記事での秀逸さを感じたのはその「正直さ」
実際に私は8食入りのGREEN SPOON (グリーンスプーン)スープを飲んでみたのですが、まずいと感じたところがありました。
人によっては実際に食べてみてまずいにも関わらず全然まずくなかったよと書く人もいますが、この筆者はまずいと感じたところがあったと正直に記載。
ただまずいとは言わず、「まずいと感じた」という表現を使用。自分の主観であることを伝えていて、個人的に広告主への配慮が感じられました。
1.好きではない食材が入っていた
2.アンデスポテトがまずかった
3.味が薄かった
またそう感じた理由として上記の理由も挙げられ、これまた正直だなと感じました。
ポイント2:まずさは実は美味しさであるという絶妙な表現
次の項で衝撃だったのが下記の言い回し。
GREEN SPOON (グリーンスプーン)のまずさは、実は美味しさでもある
まずく感じた事実を踏まえ、実はそのまずさ美味しさであるというなんとも詩的な表現。
・野菜は新鮮なまま、味付けせずに急速冷凍している
・甘味料・保存料・化学調味料・着色料・香料は一切使っていないグリーンスプーンを食べると土臭いと感じたり、スープが薄いと思うこともありましたが、グリーンスプーンの特徴を知ると、逆に美味しさに変わりました。
野菜そのものの栄養を摂取できるようにしたり、身体のこと考え無添加にこだわっていることが、グリーンスプーンがそういった味になる理由として明記されています。
そういったこだわりを知ることで、まずく感じた感覚が、逆に美味しさに変わったとの表現は広告主への最大の賛辞だと感じられました。
また甘味料・保存料・化学調味料・着色料・香料が入ってことに言及して
野菜本来のおいしさを知るきっかけにもなりますし、大人から子供まで安心して食べることができます。こうやって、新鮮な野菜本来の味を味わえるスープが手軽に味わえるなんて、贅沢なスープですね。
味付けでではなく野菜本来のおいしさを味わえる商品コンセプトの素晴らしさを伝えています。
また万が一味に対して物足りないのであれば
もし、野菜本来の味がきついなと思ったら、スープに味噌やコンソメを入れてアレンジすることもできます。グリーンスプーンを購入すると、スープのアレンジ方法のレシピ冊子がついてきますので、味が薄い、まずいと思った時に参考にしてみてくださいね。
といった解決策までも提案してくれます。
商品の素晴らしさを伝えつつ、ユーザーが万が一味に不満を抱いた場合にも解決できる方法を提案してくれています。
ポイント3:実際に食べた感想で信憑性アップ
今回、私が食べたのはこの5種類のスープです。また私は糖質ダイエット中にスープを食べたので、カロリーや糖質も一緒にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
味は人の嗜好により個人差があるので、他の商品への感想もほしいところ。
この記事では他の商品へのレビューもしっかりと書かれていて、味をイメージしやすい表現で記載してくれています。
どんな食材がどんな形で入っているのかが写真付きでイメージしやすく掲載されています。
ポイント4:SNSで他者のおいしいを拾い多角的に意見を掲載
SNS上では、グリーンスプーンの野菜のうまみを感じている書き込みもありました。
筆者の意見だけでなくSNSから第三者の意見も引用。
自分以外の意見を取りそろえることで、そり多角的にグリーンスプーンへの評価を拾うことが可能に。
ポイント5:まとめでまずさの原因をポジティブに再確認
グリーンスプーンは野菜自体を味わうスープだからこそ、好き嫌いもわかれるもの。
一見味に注目が行きがちですが、それは自然の味を大切にしているという裏返し。
この記事では、味の評価がわかれても納得、こだわりがグリーンスプーンにはあるんだよね。ということが伝わってきました。
アフィリエイトではネガティブキーワードに積極的に取り組むべし!
敬遠しがちなネガティブキーワードですが、アフィリエイト、特に商標記事では積極的に取り組むのが吉。
その理由は
- ライバルが少ない
- ネガティブキーワードの記事の型ができると武器になる
- ネガティブだからといって売れないわけではない
- 内容によっては広告主に喜ばれる
といったものが挙げられます。
人間多種多様なので、万人受けする商品は皆無です。
ネガティブワード検索してきているとはいえ、その商品がほしくないわけではないのです。商品名で検索してきているということはその商品が気になっているということ。
「まずくないよ」と言ってほしいユーザーも中にはいるのです。また解決方法を知りたいユーザーも中にはいるのです。
ネガティブワード=売れないという固定観念は一旦捨てて、ネガティブキーワードで書くということにトライしてみてくださいね。